今日は栄養について

2022/04/28

※本ブログは、ミナミヨシトLINE公式にて発信している内容を更新しています。(ご登録はコチラ
今回の内容は2021年11月30日に配信した内容となります。


こんにちは、ミナミです。今日で11月も最終日で、今年もまた残すところ1か月ですね。


まず、再度のアナウンスですが、以前から各所でアナウンスしている僕の個人サロンのBAL ACADEMYのキャンペーン適用が本日までなので、ご希望の方はアシスタントより決済用URLが届いていることかと思いますので、ご対応をお願いします。


既に決済まで完了している方は明日今後のアナウンスが行きます。人数が多いと大変なので、年内は今日までに集まった方で一旦走らせます。そんな意図もあってしばらくガツガツ集めるイメージも特に無いので、今の価格のうちにご希望の方はどうぞ。明日以降は一旦料金上げちゃいます。


で、明日からはウチの野田くんが沖縄に来るので、今日なんかはかなりバタバタしてます。野田と言えば、僕が野田と一緒にやってる野田生命栄養学研究所の0期生も明らかにハイレベルな内容で進んでおり、ご存知の方もいるかと思いますが、流石あの入学試験をパスした人たちが集まってるなと。


で、今更ながら栄養学については何故かこのLINE公式では全然触れずにきているので、たまには栄養についても触れておきましょう。


とは言ってもいきなり「たんぱく質」とか「炭水化物」とか、もっと細かく「ラウリン酸」とか「ノビレチン」とか、一部だけ取り上げても変な感じがするので、広い話から。


栄養学も解剖学も同じくらいの頻度で講義しているのに、どちらかというと周りの僕の印象は「解剖に強い人」のようで、まぁ確かに、それこそ野田みたいな奴がいるから以前よりは栄養の発信は減らしてるかも。


そもそも段階で分ければ、もし頂点を「食べる(Eat)」とすればその下は「調理する(Cook)」で、その下に「食事学(Food Science)」「栄養学(Nutrition Science)」「生化学(Bio Chemical)」と学問分野が続いていくので(ちなみに断食(Fasting)は敢えて記載していません)


実は「栄養学だけ」というのは実はちょっとバランスが悪いというか、全体が見えていないというか、そのへんの雰囲気を掴んでもらえると助かります。僕が野田を持ち上げているのは、彼が栄養学だけではなく周辺分野も強いからなわけです。


ちなみに明後日12/2から始まる野田の沖縄セミナー、LIVE配信もやってるので空いてる方は是非。


このLINEを読んでる方には様々な人がいますが、特に一般の方の多くが「トレーナーの栄養指導=ダイエット目的」と思われている方が多いような感じがします。


栄養学に強い運動指導者がまだ少ないことも事実ですが、言ってしまえばダイエットはもはや栄養学というか、もはや物理学の領域。エネルギー保存の法則に則って、特に熱力学においては熱力学第一法則で、エネルギーアベイラビリティだけ考えれば痩せるは痩せます(健康的はどうかはさておき)。


超簡単に言えば、「食事摂取量-総消費量」が等しいのか、プラスなのかマイナスなのか、とそれだけの話。じゃあ食事摂取量を減らしまくればいいのかっていうと、当然様々な弊害が出るので一例だけ。


全身のエネルギー代謝の単位重量当たりのTOP3は、骨格筋・肝臓・脳。特に脳は全体の20%のエネルギーを使うし、1時間で5g程度の糖質を使うので、少なくとも1日で120gの糖質が無いと頭が働かなくなる。だから糖質制限ガッツリするとそもそも日常活動に支障が出る。


こんなのは氷山の一角で、何にしても必要以上に減らすと色々害が出ますが、今日も1,500字なのでそれはまた今度。ではでは。


ミナミ