目標設定の重要性について

2022/04/21

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今回の内容は2021年11月27日に配信した内容となります。


こんにちは、ミナミです。本日は大阪から野心を持って沖縄に相談をしに来た少年が1人。


基本的に僕もガッツリ時間を取られることは避けたいのでこういったオファーを簡単に受けることはあまりないのですが、彼の場合は2-3ヵ月前から予定を押さえてくるという。


今年の7月とか8月くらいかな。東海圏で活躍をしている兄弟トレーナーが2人いるんですけど、彼らに「行った方が良い」と勧められて今回の来沖を決めたそうなのですが、現在進行形で死ぬほど悩んでいます笑


要するに「これからどうして行けばいいのか」っていうのを相談しに来てるわけですけど、みんな悩んでることは一緒。まずはゴール設定が出来ていない。


目標設定っていうのは「技術」だから。そんな簡単に出来ない。だってそうじゃん。どんな人も一度は年始の目標を立てて、いつの間にか忘れて、結局あまり変わらない一年を過ごす、みたいな感じになるっていうのは


自分が目指すところをハッキリ認識できてないから、結局「今」自分の目の前にあることをやるしかないっていう。それで理想に到達できるかってゆう。


みんな本気でそこに向き合ったことがない。で、わざわざ沖縄に来ると。


僕の横でそんな少年が今も必死に頭使ってるわけですけど、12月から再スタートの僕のオンラインサロンは定期的にそうゆう直接会う機会は設けたいな。


で、こうゆう機会があるとよく思い出すのが「養生訓」。高校で日本史を勉強してきた人なら分かるかもしれませんけど、著者は江戸時代の儒学者、貝原益軒。


現代版にもアレンジされてるので機会あれば読んでみてはと思いますが、「健康にはこれが良い」みたいな話はもちろん、「人としてどう生きるか」みたいなことが書いてあるわけですね。


やはり大事なのは「どう在るべきか」ってゆう。そういう意味でポリシーとか経営理念はやっぱり大事なわけですね。


で、健康法としては超意訳すると「朝起きたらお茶飲んで梅干し食べて、ご飯を食べる度にまたお茶飲んで」みたいな。ただの水分補給じゃねえかって思うかもしれないですけど、あながちこれは間違ってない。


先日リンパの話をしましたが、リンパ節にはリンパ球が待機してるじゃないですか。リンパ球、分かりますかね。


白血球の一部ですね。それも種類としてはT細胞やB細胞、NK細胞とあるわけですけど、役割の一つはもちろん外敵から身を守ること。


もう一つの大切な働きは、血漿タンパク質であるアルブミンが再循環する脈管系として働いていること。


アルブミンってね、毛細血管を通るには分子量が大きすぎる。だから、周りの老廃物とか代謝産物と結合して毛細リンパ管、リンパ節、胸管を通って静脈系に戻っていくと。このへんがイメージ出来ない方はやはりリンパ系を頭に叩き込みましょう。


で、このアルブミンっていうのは輸入リンパ管内のアルブミン濃度に比例して、リンパ球が輸出リンパ管に放出されるんですね。つまり、リンパ液中のアルブミン濃度が高くなるほどリンパ球のパトロールが厚くなるわけです。


なので、組織間液が充分にあって(体内の水分量が十分で)、十分な睡眠でリンパ循環が維持されていれば自然免疫が高まるということですね。


だから、養生訓の「とりあえず茶飲んどけ」もあながち間違ってないと。


という、毎度思いつくままに文章を書いていたら、沖縄に来た少年→養生訓→自然免疫の話と、どんどん話が飛んでいきますが、まぁ、僕の話は実際の講義も大体こんな感じです。全ては繋がっていくという。


さて、僕は仕事しながら深夜まで少年の熟考に付き合うとします。ではでは。


ミナミ